教員夫婦が子育てしながら資産形成をしていくブログ

無理なく楽しく資産形成 ~教員夫婦の家計見直し・子育て・資産運用ブログ~

特別費って何?【教員夫婦の給料日】

みなさんこんにちは。ぱいなっぷるかぞくです。

『特別費』という言葉って聞いたことありますか?

私たち夫婦は家計見直しを進める中でこの言葉を知りました!

インスタで家計見直しについて発信している方の投稿にも頻出してくる言葉です!

 

独身時代、よく「今月なぜかお金が足りない」となっていたのは、この『特別費』を考えていなかったからだと思います。では早速お話ししていきます。

 

特別費って何?

『特別費』とは、毎月あるわけではない支出だけど、1年を通してみると確実にある支出のことです。

私たち夫婦は、もう少し範囲を広げて冠婚葬祭のような未定だけどあるかもしれない行事も入れています。

では代表的な『特別費』について紹介していきたいと思います。

①税金関連

私たち夫婦は、地域柄マイカーをそれぞれ使用しています(2台)。そのため年度初め頃には自動車税を払います。

持ち家の方は固定資産税を払う方もいたりするかと思います。

これを忘れていると地味に家計が苦しくなります。バラシは乗用車で3万円を超えます。大きいです!

②イベント関連の費用

長期休み(夏休み・冬休み)に連続して休暇を取りやすい私たちはその時期に旅行をすることがあります。その旅行費も特別費として準備しています。

そのほかには、お中元やお歳暮、誕生日プレゼント代やクリスマスプレゼント代、お年玉、急な冠婚葬祭などイベントの際に必要な費用も準備しています。

※ちなみにバラシは、28歳の頃が結婚式ラッシュで月に2回あることもざらでした。それが半年間続きました。その結果・・・おわかりでしょうか?お祝儀貧乏になりました。トホホ。。。

③職場に払うお金

PTA会費やクラブ費、給食費といった学校へ支払うお金は、年度初めにまとめて払うようにしていました。

ふるさと納税

教員の数少ない税金対策の一つであり、返礼品もすてきなものがもらえる『ふるさと納税』。収入から計算して満額利用しています。年収から簡単に計算できるサイトもあるので、興味のある方は計算してみてください。

ふるさと納税の限度額を計算。控除上限額シミュレーション|ふるさとチョイス

⑤その他

車検の費用や、ジムの会費(年払い)などもある程度計算できるため前もって準備をして『特別費』に加えました。

 

年間の支出

上記の内容について、私たちが実際にどのくらいの特別費が必要だったかについて紹介したいと思います。

私たちはボーナス支給が夏季と冬季の2回あります。2回とも一人分のボーナスを特別費に残しています。だいたい40万円ほどです。それが2回なので年間では80万円です。

冬季のボーナスは12月支給なので、1月から6月の特別費にあてます。お歳暮や4月の学校へのクラブ費、5月の自動車税などの大きな出費に備えます。

夏季のボーナスは6月支給なので、7月から12月の特別費にあてます。お中元や夏休みの旅行や里帰りなどに備えます。

結婚式やお年玉用に12月は特別費の一部を新札へと両替も行っています(まめでしょ♪)。

給料日には

その月に実際に使った特別費を計算し、引き落とされる口座へと移します。

今後はボーナスで全額を賄うのではなく、月々の給料から半年分の40万が貯まるように約7万ずつ先取り貯金していきたいと考えています。

その理由は、育休を取っている今はボーナス支給がないためです。そもそも、当たり前にもらえると思っているボーナスが、今後支給されなかったり減額になることもないとは言い切れません。(実際2022年の冬のボーナスは減額されました。)そういうリスクに備えて給料から用意していく方向に切り替えようと思っています。

よかったこと

特別費を作ったことで、急な出費に焦らなくなりました。(友達の結婚祝いや出産祝いも気持ちよく出すことができます!笑)

また、特別費を毎月の収支の計算に入れなくてすむので、家計管理が安定しました。

 

給料日には、使った分だけ特別費がある口座から引き落としのある口座へと移し替えを行うだけになっています!

 

この記事が、少しでも皆さんの資産形成の参考になれば嬉しいです。

それでは、また次の記事で会いましょう~