なぜFIREしたいのか【教員夫婦の切実な悩み】
こんにちは。ぱいなっぷるかぞくです🍍
先日のFIREの記事を読み、「FIRE目指して頑張ってみようかな?」
と思ってくれましたか?
今日は私たち夫婦が
「なぜFIREを目指したか」
についてお話していきます!
今日のお話は資産運用とちょっと離れて、
少し重た〜い話になるかもしれません(T_T)
夫婦で教員(公務員)、地方在住ということで、経済的基盤はかなり安定しています。ですが、FIREしたいと考えています。
FIREすると収入の安定は保障されません。
そんなリスクを追ってでも目指す理由を今日はお話しします。
なぜFIREを目指したか
教員の仕事はやりがいもあり、子どもの成長をそばで見れ、そばで支えられてとても素晴らしい仕事だと思います。
けどやはりFIREを考えてしまいます。
その理由は以下になります。
子育てと仕事の両立への不安
ひめが産まれた事がFIREを目指したきっかけの1つです。
バラシは朝早く出勤して、夕方はできるだけ残業せずに帰宅する仕事スタイル。
ごまちゃんは朝はバラシよりゆっくりで、少し残業して帰宅する仕事スタイルです。
定時は8:15~16:45ですが、その時間内に終わることはなく、
子育てと仕事の両立が本当にできるのかとても不安になりました。
また、後述しますが、仕事で精神的・肉体的に疲弊する事が多く、
育休あけに、ひめと今のようにおおらかに余裕を持って接することができるのか、育児に時間を費やせるのかという不安がつきまといます。
増え続ける業務と時間外労働
教師の仕事は「ビルド&ビルド」です。
国の方針、県の方針、市町村の方針が変わるたび増えてきています。
これだけ時間外労働が問題視されても、削減された仕事よりも増えた仕事の方が多いのが現状です。
私たち夫婦も結婚前は時間外労働が80時間を超える月もありました。
育休に入る前も残業代が出ない中、月20〜30時間は残業し、本来使い切るべき年休を使わずに捨てながら仕事していました。
今後ひめが成長したときに、平日の行事に参加できるか。行事が被った時にどうするかなど考える事がたくさんあります。
ひめにとっては2人しかいない親です。
できるだけ自分の子どもの行事を優先させたい思いもありますが現在の労働環境では難しいと感じます。
責任ある職と保護者・子どもとの関係づくりの重圧
多様な家庭環境、考え方、保護者、子どもが増える中で教員の責任がどんどんと増してきていると感じます。
先輩教諭からは、昔は「先生に任せます」という保護者が多かったと言われますが、
今は受け取り方の違い、考え方の違いなどほころびが出ると後からの対応が非常に難しく、
時に「注意しない、指導しない方がクレームも少なくて、精神衛生上いいのではないか?」と思うことすらあるほどです。
『安定した職業』という事で我慢し続けるべきなのか・・・非常に疑問を感じる所です。
まとめ
今日はなぜFIREしたいのかについてお話させていただきました。
教員という仕事はやりがいもありますが過酷な労働環境であることは間違いありません。
固定費を見直し、投資などの勉強を行い、限界を迎える前に逃げ道を見つける。
そのための準備を怠らない事が大切だと考えています。
今日はちょっぴり重たい話になってしまいましたが、
これからも自分の子どもと受け持ちの子どもたちを大切に、毎日の仕事を楽しんで行きたいと思います!
それではまた〜