こんにちは。
ぱいなっぷるかぞくです🍍
皆さん、「FIREライフスタイルいいな!」と思いませんでしたか?
今日はそのFIREにおいて重要な知識である、
4%ルールについてお話させていただきます。
4%ルールって何?
4%ルールというのは、以下の2つになります。
①引退時の資産の4%を定額で切り崩す。
②毎年の資産残高の4%を定率で切り崩す。
これを聞いても頭の中が『?』でいっぱい^^;
という方に例をあげて説明します。
①引退時の資産の4%を定額で切り崩す
引退時に1000万円の資産があった場合、
1年目に40万円を切り崩す。
2年目に40万円を切り崩す。
3年目に40万円を切り崩す・・・
というように引退時の資産の4%を定額で切り崩し続けるということになります。
これって、普通に考えると4%×25年=100%となるので、25年で資産が0になってしまいそうですが、これを資産運用を行いながら切り崩していくともっと資産が長生きしてくれます。
これ、『トリニティスタディー』と呼ばれるものなのですが、
1998年にアメリカのトリニティ大学の教授がさまざまな運用パターンをシュミレーションして、
株式50%(S&P500)債権50%を運用した場合、4%を定額で切り崩しても、30年後に資産が残る確率は96%だそうです。
また、むしろリタイア当初より資産を増やしたケースもあるんだとか!
『トリニティスタディ』は2018年にアップデートされて、有効性が再確認されています。
②毎年の資産残高の4%を定率で切り崩す
これは、投資関連の名著でもある『ウォール街のランダム・ウォーカー』で紹介されているものです。
[rakuten:rakutenkobo-ebooks:18442299:detail]
引退時の
資産が1000万円の場合、
1年目が1000万×0.04で40万円
2年目に投資で利益がでて、資産が1100万円に増えていたら
1100万×0.04=44万円
3年目に投資で損をして資産が900万円の場合は
900万×0.04=36万円
というように毎年使える額がかわります。
株式の年間平均リターンが7%、債権の年間平均リターンが4%なので、2つのリターンは5.5%となります。
ここで、『毎年5.5%使っても大丈夫だ!』と勘違いしないように注意してくださいね。
インフレ率が1.5%と仮定されるので、
5.5-1.5=4.5%となり、4%なら使っても資産減らない。
というのがこの考え方です。
4%ルールを使ってできること
この4%ルールを使えば、資産を有効活用しながらFIREできます。
貯金だけなら資産は25年しか持ちません。
しかし、いくつかの研究の結果、
株式50%、債権50%で資産運用をして4%ルールに沿ってお金を使うと25年以上資産を残すことができ、それどころか増える場合もあるそうです。
できるだけ早くFIREするためにも資産運用は必須ですね♪
まとめ
今日は投資界隈で有名な4%ルールについお話しさせていただきました。
資産運用を行い4%ルールをうまく活用できればFIREして自由な時間を手に入れることができるかもしれません♪
家計見直しを行い投資をして自由な時間を手に入れられるように頑張っていきましょう。
それではまた~